どうもこんにちは。
タクミです。
我が家で、
パナソニックの炊飯器を購入してから早2ヶ月。
ふと疑問に思ったことが一つ。
・・・安い炊飯器は、本当に味に違いが出るのか?
そこで今回は、「格安炊飯器オススメ5選!」と銘打って
1万円台の炊飯器に焦点を当てて、記事を書いてみました。
この記事は、
- 格安炊飯器の特徴
- 高級炊飯器との違い
- 廉価モデル炊飯器 オススメ5選
といった構成になります。
では早速参ります!
※炊飯器は基本的に3〜5人世帯を想定した5.5号炊きで選定してますが、
一部3.5合炊きのみの機種も紹介してます。
最新炊飯器の比較記事もオススメです。
格安炊飯器と高級炊飯器の違い
火力と内釜の違いは決定的
炊飯器の炊き上がりの差を決定付けるのに
火力(熱伝導)という要素があります。
高級器であればあるほど、抱えているIHヒーターが多く
釜も熱伝導性に優れた素材を使用しています。
一方の、格安炊飯器は火力が弱く
結果的に味に差が出ます。
(米のデンプンをα化させるまでの時間の関係)
米のデンプンα化については、別サイトで詳しく説明されてます。
アルファ米について | アルファ米を知る | 尾西食品株式会社 - 尾西食品は安心と思いがけない幸せを提供します。
内釜は過去記事で、メーカー比較をしているので
参考までにリンク貼っておきます。
圧力機能が非搭載
最新の高級器は、ほとんど圧力機能を搭載しており
柔らかく・甘みがある炊き上がりを狙っております。
(三菱は別路線で、火力重視でしゃっきり・硬めの食感を追求)
格安炊飯器は、圧力機能がついていないものが多く、
甘さや柔らかさに差が出る傾向にあります。
今回は価格重視で、全て圧力機能が非搭載の
「IH炊飯器」を選定しております。
(圧力機能を加えると、約1万円ほどの上乗せが必要)
美味しく炊き上がる「ことも」あるのが格安炊飯器
一言で高級器と格安器の違いを表すと
高級器は、どんな銘柄・炊き方をしても美味しく炊き上がる
(常識の範囲内での話です)
格安器は、美味しく炊き上がる範囲が狭い傾向にあり、
美味しさのために一手間・二手間かける必要が出てきます。
(例えば、炊く前に米を水に浸漬させる等)
格安器はスイートスポットが狭い傾向にある!
というのは、しっかり押さえておきましょう
格安炊飯器オススメ5選はコレ!
① 象印 IH炊飯器 極め炊き NP-VQ10
[2018.12.09 Amazon 価格 13,800円 レビュー平均4.1]
オススメ度:★★★★★★★★★★ 8/10
内 釜:黒丸厚釜
圧力機能:×
炊き上げ:豪熱沸騰IH方式
ポイントはこちら
熱伝導性が高くシンプルな、
黒まる厚釜への評価が高い炊飯器。
(Amazon.co.jpより)
オーソドックスなIH炊飯器だけど、
米の良さをシンプルに引き出す炊き上がり。
(香り・甘みともに○と言う意見もあり)
(Amazon.co.jpより)
黒丸厚釜と相性の良い、豪熱沸騰で火を弱めることなく
炊き上げるので米の旨味を引き出せる。
使い勝手もよく、値段以上の働きをしてくれるのは
間違いなさそうかなと。
→ Yahoo!ショッピングで象印 NP-VQ10-TA炊飯器を検索してみる
象印の炊飯器の印象は、
全般的に柔らかめも硬めも、
両方こなせる万能型。
炊飯器といえば象印と言えるほど、
安定感と信頼感は高い。
他の機種も含めて、
総合的なレベルの高さは流石かなと。
その反面、尖った特徴も見つけづらい点があるのも本音。
失敗したくない、確実な炊飯器を求めるなら
象印がオススメです。
象印 炊飯器一覧 確認用リンク
② アイリスオーヤマ 銘柄炊きKRC-IE50
[2018.12.09 Amazon 価格 10,488円 レビュー平均3.5]
オススメ度:★★★★★★★★★★ 7/10
内 釜:極厚火釜(アルミ2層+ステンレス釜)
圧力機能:×
炊き上げ:蓋+釜底のWヒーター方式
ポイントはこちら
- 金額面も含んだ、使い勝手の良さはアイリスオーヤマならでは
- この金額帯で、銘柄炊き分け機能を搭載しているのは強み
- 上下から包み込む加熱方式で、ムラの少ない炊き上げが可能
この金額帯で、アイリスオーヤマの炊飯器を選ぶなら、
銘柄炊き分け機能搭載の、このモデルの一択かと。
(Amazon.co.jpより)
全31銘柄それぞれの粒の大きさや粘りに合わせて、
火力や加熱時間を最適化。
ただし、一時流行った銘柄炊き分け機能ですが、
一部からは、
「どの銘柄で炊いても、その炊飯器特有の味に
強引に持っていくだけ」
と言う声もあり賛否両論。
(個性を引き出すというよりは、平均化させる機能という指摘)
ただ、金額面からすると、
銘柄炊き分けが唯一無二の魅力であるのは事実。
食感は、圧力非搭載なので
硬めの食感での炊き上がりが基本となります。
金額相応というレビューもありますが、
一定のハードルは超えている機種なのは間違いありません。
→ Amazonでアイリスオーヤマ KRC-IE50を検索してみる
→ 楽天市場でアイリスオーヤマ KRC-IE50を検索してみる
→ Yahoo!ショッピングでアイリスオーヤマ KRC-IE50を検索してみる
金額重視+銘柄炊き分け=アイリスオーヤマ
安く確実な炊飯器という点でオススメです。
アイリスオーヤマ 炊飯器一覧 確認用リンク
→ Yahoo!ショッピングでアイリスオーヤマ炊飯器を検索してみる
③ パナソニック SR-KT067 3.5合炊き
[2018.12.09 Amazon 価格 15,400円 レビュー平均4.3]
ポイントはこちら
- 今回唯一の3.5合炊き(1人〜2人世帯向け)
- 普段少量しか炊かないのであれば、3.5合炊きの方が美味しく炊き上がる
- ガラスパネルでスタイリッシュなデザイン
- デザイン性が、ずば抜けて高い
- パナソニック特有の、柔からめの炊き上がり
デザインを重視するなら、
間違いなくこの機種。
(Amazon.co.jpより)
暗い部屋でもはっきり見えるLEDディスプレイ。
(Amazon.co.jpより)
分かりやすいタッチキーで簡単操作。
もちろん、フラット設計でお手入れも楽々。
内釜にも力を入れており、
備長炭コーティングを施した釜を搭載。
スタイリッシュ小容量炊飯器と言う触れ込みで、
ショートムービーも用意されてます。
IHジャー炊飯器KTシリーズ商品説明動画【パナソニック公式】
自分も現在パナソニックの炊飯器を使用してますが、
注意点として、全体的に柔らかめの炊き上がりを狙っている
メーカーという点は押さえておいた方が良いポイント。
圧力があろうが、なかろうが
柔らかめに炊き上がるので、
硬めが好きな人は、パナソニックを避けた方が良いかと。
また、この機種での柔らかめの炊き上がりに対して、
水っぽさが目立つという辛口の指摘も確認。
選択の幅も、3.5合炊きというコンセプトなので仕方ないけれど、
他の容量タイプもあれば、もっと評価できたかなという所。
ただ、2万以下とは思えないスタイリッシュなデザインは
一押しできる強み。
→ Amazonでパナソニック SR-KT067を検索してみる
→ Yahoo!ショッピングでパナソニック SR-KT067を検索してみる
他の機種も総合力が高く、内釜の取り扱いも楽な設計なので
個人的に、パナソニックは強くオススメできるメーカーです。
パナソニック 炊飯器一覧 確認用リンク
→ Yahoo!ショッピングでパナソニック炊飯器を検索してみる
④ タイガー魔法瓶 JKT-J101
[2018.12.09 Amazon 価格 15,500円 レビュー平均4.0(1件のみ)]
オススメ度:★★★★★★★★★★ 6/10
内 釜:土鍋コーティング釜
圧力機能:×
炊き上げ:剛火IH(130℃高温加熱&115℃高温蒸らし)
ポイントはこちら
- ご飯を炊きながら料理も作れる人気の「tacook」シリーズ
(クッキングプレートと内なべで同時調理) - 金属釜の内側に、土鍋素材をコーティングした独自の内釜
(銅入3層遠赤釜) - 土鍋コーティング+剛火IHにより甘くふっくらした炊き上がり
- 内ふたに親水効果加工を採用。ご飯をしっとり保温可能
土鍋で炊いたご飯が一番美味しいという路線で、
オリジナリティを確立しているタイガーの廉価モデル。
ポイントは、やはり土鍋の炊き上がりを意識した
「土鍋コーティング内釜」と言えます。
(タイガー魔法瓶 公式サイトより)
この土鍋コーティング釜とIHの相性を考えて
剛火(つよび)IHでしっかり炊き上げます。
(タイガー魔法瓶 公式サイトより)
ツヤ・甘さ・柔らかさ・もっちり
といった炊き上がりを追求しているモデルと言えます。
しかし、正直この金額帯で土鍋の炊き上がりを
意識するのは厳しいのか、あまり強いメリットを感じないのも本音。
土鍋にこだわるのであれば、グレードを上げて
本土鍋シリーズを検討した方がいいと思います。
土鍋コーティングは、
釜の取り扱い易さはしやすいのですが、
肝心の炊き上がりは賛否両論。
味も土鍋を再現できているとは言えないレベルの
可もなく不可もない投稿なり、指摘が目立つ機種。
今回オススメに入れたのは、
時短料理が可能というコンセプトが理由。
(タイガー魔法瓶 公式サイトより)
「tacook」シリーズという、
同時調理が可能な炊飯器ということで、人気のイメージ。
レシピは、タイガーのホームページなどにも記載されており、
炊飯器の熱を使った調理なので、光熱費も抑えられる。
こういった付加価値にどれだけメリットを感じられるかは、
人それぞれといった印象。
キーワードは「時短」・「節電」の、
コスパ重視モデルの炊飯器と言えます。
→ Yahoo!ショッピングでタイガー JKT-J101を検索してみる
タイガーの本格的な土鍋釜に興味があれば、
下記リンクからどうぞ。
タイガー 炊飯器一覧 確認用リンク
⑤ 東芝 真空IH炊飯器 RC-10VRL-RS
[2018.12.09 Amazon 価格 18,800円 レビュー平均4.3]
ポイントはこちら
最近話題の東芝の廉価モデル。
内釜の中を真空にし、圧力差で芯までたっぷり吸水。
しっかり水を吸った米は、内部まで熱が伝わり、
米のデンプンα化を促進。ご飯の甘さを引き出します。
引用元:真空IH炊飯器 RC-10VRL/RC-18VRL|ジャー炊飯器|圧力+真空合わせ炊き-東芝ライフスタイル
最大のポイントは、約40時間の長時間保温機能。
(東芝公式サイトより)
この保温機能の高さは、業界でもNO1の呼び声が高く、
最近注目を集めております。
仕事の関係で、晩御飯などの時間がずれても、
旦那さんに美味しいご飯を食べさせてあげられるのは
とても嬉しいポイントかなと。
また、米にしっかり吸水させるので炊き上がりもふっくら。
冷めても美味しいご飯という強みがあります。
(東芝公式サイトより)
真空浸しというオリジナル技術で、
この金額帯モデルでは、独自のコンセプトを打ち出すのに
成功しているのも魅力。
(東芝公式サイトより)
合わせ炊きという方式を打ち出しているのも
この金額帯では嬉しいポイント。
しっかりしたコンセプトと、
市場評価の高さから、
今回の記事では一番のオススメ炊飯器といたしました。
→ Amazonで東芝 RC-10VRL-RSを検索してみる
→ Yahoo!ショッピングで東芝 RC-10VRL-RSを検索してみる
最近、東芝の真空技術は注目されており、
新しいトレンドになる可能性もあり。
他の東芝炊飯器のレビュー等も、
確認してみてはいかがでしょうか?
TOSHIBA 炊飯器一覧 確認用リンク
→ Yahoo!ショッピングでTOSHIBA 炊飯器を検索してみる
格安IH炊飯器のオススメ5選!価格重視で炊飯器を5つチョイスしてみた まとめ
今回の記事の総論は下記の通り。
保温機能を含めた総合力なら
【東芝RC-10VRL-RS】の一択。
→ Amazonで東芝 RC-10VRL-RSを検索してみる
→ Yahoo!ショッピングで東芝 RC-10VRL-RSを検索してみる
万能で確実な炊飯器なら
【象印NP-VQ10-TA】
→ Yahoo!ショッピングで象印 NP-VQ10-TAを検索してみる
柔らかい炊き上がり・洗練されたデザイン性を
期待するなら
【パナソニックSR-KT067】
→ Amazonでパナソニック SR-KT067を検索してみる
→ Yahoo!ショッピングでパナソニック SR-KT067を検索してみる
金額と銘柄炊き分け機能重視なら
【アイリスオーヤマKRC-IE50】
→ Amazonでアイリスオーヤマ KRC-IE50を検索してみる
→ 楽天市場でアイリスオーヤマ KRC-IE50を検索してみる
→ Yahoo!ショッピングでアイリスオーヤマ KRC-IE50を検索してみる
時短・同時調理を評価するなら
【タイガーJKT-J101】
→ Yahoo!ショッピングでタイガー JKT-J101を検索してみる
といった形のまとめとなりました。
東芝が下馬評を覆し、最近評価されてきている部分が
かなり加味された結果になったかなと。
時間を作って、過去記事の
東芝モデルの見直しもしてみようと思います。
最新炊飯器比較であれば、過去記事もオススメです。
今回の記事が、
あなたの炊飯器選びに少しでも役に立てば幸いです。
また更新していきます。
そんじゃ、またね!
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