どうもこんにちは。
タクミです。
本日は、
東芝の炊飯器の特集記事を
書いてみようと思います。
というのも、
東芝の最新炊飯器の市場評価が高く、
雑誌でも取り上げられる機会が増えております。
(家電批評2018.12月号では、
最新炊飯器ランキング堂々の1位)
ちなみに東芝の炊飯器の、
全体的な特徴は下記の通り。
この他にも、内釜にて洗米○、釜の取り扱い○、日々の取り扱い○と
他メーカーが押さえているポイントも、しっかり実現しております。
今回は、一般的な5.5合炊き(3人〜4人世帯向き)で、
真空圧力IHを2器、真空IHを1器の
計3機種の特徴をまとめていきます。
では参ります!
① 東芝 最上位機種 合わせ炊きRC-10ZWL
【 東芝 真空圧力IH炊飯器 RC-10WL グランホワイト (5.5合炊き)】
[2018.12.24 Amazon 価格 61,599円 レビュー平均5.0(投稿数2)]
東芝の炊飯器の最上位機種は、
この『RC-10ZWL』になります。
特徴はこちら。
- 真空ひたしにより米の中までしっかり水が浸透する
- 水をしっかり浸透させてから、圧力をかけて炊き上げることで旨味を引き出す
- 米を炊く前の、ひたし作業が要らない
- 他メーカーと比べても、圧倒的な炊き上がりの早さ
(3合の米を炊き上げる時間が約38分 他メーカー平均50分) - 甘味をさらに引き出す、甘味炊きを搭載
(しゃっきり・オススメ・もちもちの3通り食感炊きわけが可能)
東芝の炊飯器の画期的な所は、
「時短」という概念を最上位機種にも、持ち込んだところ。
ゆっくり美味しく炊き上げるといった従来の価値観から転換して、
「早く」・「美味しく」・「保温もバッチリ」といった
三拍子揃った炊飯器を作ったのは、再評価されているポイント。
内釜は、かまどによる炊き上がりを目指した
『備長炭 かまど本羽釜』
(東芝ホームテクノ公式ページより)
3合だと、炊き上がりの目安時間は38分。
(他社平均より10分以上早い)
肝心の炊き上がりは、
粒感を意識しながら、
弾力・粘り・香り・ツヤの総合力を
保ったバランス型。
ユーザーの様々なニーズに答えられる
炊飯器と言った所。
柔らかめに炊き上がるのは、
パナソニックを始めとした
圧力炊飯器の特徴でもありますが、
粒感という点では、
確かに東芝炊飯器の方が一枚上手
な気がします。
(実際に両社食べ比べをした結果)
(東芝ホームテクノ公式ページより)
真空機能により、お米の空気を抜くことで、
お米の芯まで、しっかり水が浸透する仕組み。
しっかり水を含んだお米を、
圧力IHにより高温で炊き上げることで、
ふっくら甘い炊き上がりを実現。
この真空機能は、保温にも大変優れており、
最大40時間の保温を可能としています。
(これは東芝独自の強み)
金額は、
他メーカーの最上位機種と変わらないか、
象印のNW-KA10(炎舞炊き)等と比べると
少し安いくらいかと。
象印もバランスが良く、炊き上がりには
自信を持っているメーカーなので
チェックしてみるのも面白いかなと思います。
→ Amazonで象印 最上位機種 NW-KA10のレビューを確認してみる
「時短」・「保温能力」
と言うキーワードと共に、
粒感を大事にした炊き方が理想という方は、
紹介している『東芝炊飯器 RC-10ZWL』
を、一度チェック頂くことをオススメ致します。
→ Amazonで東芝 最上位機種 RC-10ZWLを検索してみる
→ 楽天市場で東芝 最上位機種 RC-10ZWLを検索してみる
→ Yahoo!ショッピングで東芝 最上位機種 RC-10ZWLを検索してみる
② 真空圧力IH炊飯器 RC-10VSL
【 東芝 真空圧力IH炊飯器 RC-10VSL (5.5合炊き)】
[2018.12.25 Amazon 価格 26,500円 レビュー平均5.0(投稿数2)]
東芝の真空圧力IH炊飯器の廉価機種。
『RC-10VSL』の特徴はこちら。
- 真空機能は最上位機種と、ほぼ変わらず。
(最上機種が真空0.6気圧に対して、廉価機種は0.7気圧) - 圧力IH炊飯器としての機能も十分
(最上位機種1.2気圧に対して、廉価機種は1.05気圧) - 釜は本羽釜ではなく、鋳造かまど銅釜を搭載
- 甘味炊きの機能は無し
真空機能や、圧力炊きの機能は、
最上位機種とほぼ遜色ないスペック。
大きな違いは、内釜が本羽釜ではなく、
鋳造かまど銅釜に変わります。
熱伝導性はダウンして、羽がついてない分、
取り扱い易さが劣るイメージ。
とは言っても、東芝の大きなウリである
真空機能は搭載されているので
狙い目の機種かと思います。
真空+圧力炊きの実力を、
お値打ち価格で試したいのであれば
RC-10VSLはオススメできる選択肢かと。
また、釜のグレードを一個上げると、
『RC-10VXL』の選択肢もあります。
【 東芝 真空圧力IH炊飯器 RC-10VXL (5.5合炊き)】
[2018.12.25 Amazon 価格 36,259円 レビュー平均4.4(投稿数4)]
RC-10VXLは、 内釜が、
『鋳造かまど本丸鉄釜』になります。
各機種の金額の差は、
(ほぼ)内釜による差だと考えてもらえれば
分かりやすいかなと思います。
各メーカーの内釜が気になる方は、こちらの記事もどうぞ。
東芝の機種を選ぶなら、
真空機能は欠かせないので、
値段を削るのであれば、
内釜による金額差を考慮して、
VXL、またはVSLを選択することをオススメします。
→ Yahoo!ショッピングで東芝RC-10VSLを検索してみる
③ 真空IH炊飯器 RC-10VRL-RS
【 東芝 真空IH炊飯器 RC-10VRL (5.5合炊き)】
[2018.12.25 Amazon 価格 18,800円 レビュー平均4.5]
真空機能搭載機種で、金額を最重視するなら
こちらの『RC-10VRL』がオススメです。
特徴はこちら。
- 真空機能は、気圧0.7と他機種と変わらないスペック
- 圧力機能は無し
(IHヒーターの火力のみで炊き上げる) - 内釜は、VSLと変わらず鋳造かまど銅釜
大きく金額が安くなる点は、
圧力機能が付いてないことが理由です。
圧力をかけて炊き上げると、
甘くふっくらした炊き上がりが期待できますが、
この機種はIHのみの火力で炊き上げるので、
しゃっきり、粒感が立つ炊き上がりが期待できます。
(よくも悪くも固めの炊き上がりとなる)
また、上位機種と比べると、
どうしてもスイートスポットが狭くなり、
炊き上がりの安定性に欠ける所は出てきます。
格安炊飯器で失敗したくないなら、
ぜひ過去記事も見ていただければ幸いです。
格安炊飯器特集記事でも、
一番のオススメにしたのは、
この東芝のRC-10VRL 。
決め手は、やはり真空機能搭載。
差がつきづらい金額帯の中では、真空機能は
大きなアドバンテージだと思います。
圧力機能がないことに目をつぶれる
(もしくは必要ない)のであれば、
きっと満足いく買い物となると思います。
→ Amazonで東芝 RC-10VRL-RSを検索してみる
→ Yahoo!ショッピングで東芝 RC-10VRL-RSを検索してみる
東芝の真空炊飯器 オススメ比較3選 まとめ
ということで、
東芝炊飯器特集記事はここまでとなります。
東芝にスポットを当てたのは、
業界でも真空機能が再評価されている
部分があり、番狂わせ的な炊飯器
として注目されているからです。
実際、真空圧力IH炊飯器のご飯を食べる機会がありましたが、
粒感がしっかりしており、
甘味も十分引き出せていると感じました。
圧力をかけると甘味が引き出されると同時に、
米の粒感が損なわれる傾向があるのですが、
東芝炊飯器は、粒感の問題を
クリアしていると考えて良さそうです。
加えて優秀な保温機能は、大きなポイント。
従来の特集記事では、
パナソニックを総合力の面で押してましたが、
東芝炊飯器も負けず劣らず、優秀な炊飯器だと思います。
柔らかめが苦手な方は、
パナソニックを避けて、
が好みに合うかなと。
他メーカーと、徹底比較したい場合は、
こちらの記事もオススメです。
この記事が、
あなたの炊飯器選びの役に立てば幸いです。
また更新します。
そんじゃ、またね!
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