どうもこんにちわ。
タクミです。
最近、
「学んだことをアウトプットする重要性」
が、世の中で再認識されてきており、
僕自身も以前より、情報を発信する意識を持つようになりました。
ただ、アウトプットする方法を考えると、
「友人と会って話すことを意識」
したり、
「ブログやSNSなどのツールを使って発信・・・。」
などと、少しややこしい方法になることもしばしば。
そこで今回は、手っ取り早く
「ノートの取り方一つ」
で、学んだことを当日中に確実にアウトプットする方法を
書いていきたいと思います。
参考にしたのはこの本。
久しぶりに読み返していたら、かなり実践的な勉強方法を発見。
できる限り、シンプルにまとめていきます。
では参ります。
- まずはアウトプットする意味を確認しておこう
- ノートとペンだけで確実にアウトプットする方法はこれ!
- 池上彰がキーボード入力によるノートを勧めない理由
- 確実にアウトプットするノートの取り方 池上彰から学ぶ 効率的な勉強方法 まとめ
まずはアウトプットする意味を確認しておこう
アウトプットするメリットをまず羅列しておきます。
- 記憶が定着しやすい
- 情報のまとめ方が上達する
- 相手に伝えられるレベルで、知識のインプットが可能
- 知識が記憶に定着することで、実際の行動も変わってくる
と良いことずくめ。
あえてデメリットを挙げるとしたら
「一定の時間を使うこと」
位です。
しかし、その時間を使うことが面倒臭いと感じる人は、
なかなかアウトプットする癖がつきづらいのも事実。
(後回しパターンなども考えられる)
ノートとペンだけで確実にアウトプットする方法はこれ!
ではここで、ノート術という観点で、
池上彰氏の『学び続ける力』で紹介されていた方法をまとめます。
① ある程度、文字量を書き込めるサイズのノートを用意する
(池上氏 推奨はB5サイズとのこと)
まずは家や手元にあるノートで試してみれば問題ありません。
② インプットする段階では左ページのみに書き込む
ポイントは、
「インプットする段階では書き込みすぎない」
「登場した単語や、後で思い出せる範囲での情報のみ書いていく」
(この段階では文章にせず、殴り書きのイメージで問題なし)
(左ページを使い切ったら、ページをめくって再び左ページに情報を書いていく)
③ インプット段階で書き込んだ、単語や情報を基に、
右側のページへアウトプットしていく
(インプット作業を終えてから、アウトプット作業へ移行。)
(同時作業は、効率を著しく落とすので、絶対に止めましょう!)
ここで、インプット時に文章にしない
意味が生きてきます。
要は、自分の頭というフィルターを通して、伝わりやすく
ノートの右側に文章として起こしていくことが重要です。
「この本(もしくは先生等)は、何を言いたかったのか?」
「この部分は、要はこういう意味でいいんだよね?」
など、ノート左側に書いてある単語の羅列に対して、
ノート右側にて、筋道をつけてあげ、文脈化してくイメージ。
読書術の過去記事も併せて見てもらえると、より理解しやすいかと。
・・・以上です(笑)
これは(おそらく)誰でもできるし、
比較的習慣化しやすい方法だと思います。
僕自身、読んだ本をブログに書きおこす前は
単語のみ抽出して、下書きを作っていく方法をとってます。
(書きすぎないノート術は、時間効率化の意味でも有効です)
弱点としては、電車の中などで本を読む際は、
インプットの履歴を残しづらい点かなと。
両手がフリーになれば、全く問題ないんだろうけど。
そう考えると、ウェアラブルを使用した読書方法とか
一定のニーズがありそうな気もする・・・。
(脱線しました。本編に戻します。)
池上彰がキーボード入力によるノートを勧めない理由
最近は、大学の講義などでもキーボード入力で、
PC等に直接打ち込む生徒も増えているようですが、
あまり意味がない行為と池上氏は考えているようです。
理由はズバリ
「キーボード入力では、ただの講義録にしかならない」
只の議事録と、ノートすることは意味合いが変わってきます。
要は、
「インプットした内容を、自分の頭で再構築」
することで初めて活きた知識となります。
これは、最近でいう所の
アウトプットする重要性
と同意義かと。
自分の頭で再構築するシステムがあれば、
僕はキーボード入力でも、
効果的なアウトプットになると思っております。
(実際、当ブログで行っていることは、キーボードによるアウトプットです)
確実にアウトプットするノートの取り方 池上彰から学ぶ 効率的な勉強方法 まとめ
今回のノート術のポイントは大きく分けて2種類あります。
一点は、題名通りノートの取り方。
(ノート左側に単語羅列、後ほど右側で文脈化していく)
もう一点は、キーワードの重要性。
今回紹介したノート術は、
少し観点を変えてみると、下記のように言い換えることが可能です。
① キーワードを見つける力
② キーワードを自分の中で繋げる力
③ 繋げた文章を論理的に説明する力(発信力)
再構築する力は、勉強に限らずビジネスなどでも必要な力となります。
今回紹介した内容が、活きた知識の獲得に
少しでも役立てて頂ければ幸いです。
また、学ぶことの意味に迷っている方は、
今回紹介した、池上彰氏の本は大変役に立つ書籍かと思います。
これからも、役立つ情報を発信できるよう
ブログ更新していきます。
そんじゃ、またね!
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