タクミの帰宅塾

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マイブームの作り方と仕掛け方!みうらじゅん式自己洗脳で道を切り開く【ない仕事の作り方まとめ】

どうもこんにちは。

タクミです。

 

 

あぁ、日々やることもないし退屈で死んじまいそうだぜonaraプー) 

 

そんなあなたにこそ、

是非マイブームを作るノウハウを知ってもらいたい!

 

本日は、

「マイブームの作り方」

というテーマで記事を書いてみます。

 

そもそもマイブームという言葉を

流行らせたのは、この人。

 

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氏名:みうらじゅん

本業:漫画家・イラストレータ

本名:三浦 純

妻:シンガーソングライター bird

 

マイブーム以外でも、過去には

童貞(DT)ブーム・仏像・ゆるキャラ・ボブディランなど

を流行らせた実績を持つ。

 

マイナー(もしくは悲惨)な扱いを受けている

文化をメジャーに押し上げることに関しては

右に出る人はいない

サブカルの帝王」の異名を持つ凄い人

 

こんな関連記事もあります

www.takumiate.com

 

今回は、そんな尊敬できる

みうらじゅん氏の書籍の内容を基に、

マイブームの作り方・仕掛け方をまとめてみます。

 

参考書籍はこちら ↓

 

【 ない仕事の作り方 】 

 

では早速参ります!

 


 

  


ただ好きであるという感情だけでは、物事は大して面白くならない

 

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よく自分の好きなことを発信しましょうと

世間は言いますし、自分も概ね賛成です。

 

しかし、 ただ単純に好きという感情だけでは

人には伝わりませんし、面白いものは作れません。

 

好きという状態は、言ってしまえば

A+B=A・Bといった、

いたって普通の状態と表現できます。

(流行っているものが好きという感覚であれば尚更)

 

また、好きという感情が、

ただ自分の本能のままに

やりたいことであるとすれば、

 

他の人間も同じようなことを

考えている可能性も高く、

成功する見込みは小さくなります。

 

ではA+B=Cへと、面白い化学反応を起こしていくには

具体的にどうすればいいのでしょうか?

 

その鍵は「自己洗脳」にあると、

みうらじゅん氏は言います。

 


自己洗脳のススメ 量こそが情熱を具現化したものである 

 

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好きだから買ったり、

情報を集めるというのは、

ある意味では受け身の姿勢と言えます。

 

好きな事や物がなければ、

作り出す姿勢が必要です。

 

みうらじゅん氏曰く、

好きなものを作る最大のコツは、

無駄な努力をしてみる事だと説明しています

 

無駄な努力とは、

 

対象となる物への圧倒的な量の情報に触れてみること!

 

とのこと。

  

好きだから買うのではなく、

圧倒的な量を買い、触れるからこそ好きになるという理屈です。

(これが自己洗脳のサイクル)

 

好きじゃないから、嫌いだからと言っていては

本当にハマるものなど見つかりません。

 

少しでも引っ掛かりを感じたのであれば、

まず触れる量を意識してみる。

 

圧倒的な量こそ、情熱を具現化したものである

 

と言えます。

 

そして、圧倒的な情報や物、

もしくは取材などを重ねることで

好きという感情が芽生えてくるはずです。

 

(会う回数で好感度が変わるという点で、

人間関係も似たような側面があります)

 

自分ありきではなく、

自分を忘れるほど物事にハマる姿勢を作ってみる

 

少しでも引っ掛かりを感じたものを

調べ抜いてみる行動力が鍵と言えます。

 


ブームとは人々の誤解である 思いがけない深読みはチャンス到来の合図

 

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ブームと呼べる状態で、共通しているのは

人々が好き勝手に、独自の意見を言い始める現象が起きる事です。

 

例えば、ゆるキャラ誕生以前は、

 

ゆるキャラ = 妙な着ぐるみ

 

として 片付けられていたのが、

ブームが起き始めたら

 

自分も前から気になっていた!

 

確かにゆるキャラっておかしいよね。

 

日本独自の着ぐるみ文化に光を当てる発想は斬新だ!

 

など、勝手に独自の意見を言い始めるのが

ブームの特徴です。

 

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 (最近マイブームの香川県ゆるキャラ さぬどん)

 

これは一種の誤解、

もしくは、勝手な深読みをしてくれてる状態とも言えます。

 

ちなみに、ゆるキャラにスポットが当てられた後、

開催されたゆるキャラグランプリは、

みうら氏のアイデアではないそうです。

 

グランプリを開く段階までいくと、

みうら氏としては

 

マイブームから大ブームに変わったな

 

と気づいたとの事。

 

大ブームのレベルまで到達すると、

すでにゆるキャラが、全然ゆるくないなどの指摘を

受けるようになったらしいのですが、

それこそまさに人々の「誤解」であるとみうら氏は説明。

 

元々、ゆるキャラの存在が面白かったので、伝えたいと思っただけ。
その後のゆるキャラの形態がどうなったかは関知する事ではない。
しかしこのおかしさ、誤解こそがブームである。

(ない仕事の作り方より引用)

 

こんな大ブームまで起こしたゆるキャラですが、

最初の段階では、やはり苦労もあったとのこと。

 


全ての「ない仕事」に共通するのは、最初は怪訝に思われること

 

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ゆるキャラを始め、今までスポットを浴びてないものを

前線に押し出すには、それなりのリスクが生じます。

 

特に、行動を起こし始めたばかりの頃は、

周りから怪訝に思われ、嫌がられたり、

最悪叱られる事もあります。

 

みうら氏も、本音ではいい年してまで叱られたくはない

 

しかし、それでも好きなんだ

(もしくは好きになった)という熱意や、

行動力が人々を喜ばす原動力になるのも事実。

 

実際、みうら氏は不安を感じやすい性格のようで、

ゆるキャラ関連のイベントを始めた際には、

 

・・・観客は本当に喜んでいるのか?

 

と心配で仕方がなかったとのこと。

 

みうら氏がつまらない、もしくはウケてないんじゃないか?

と思った時にすかさず唱える呪文、魔法の言葉が

 

そこがいいんじゃない!

 

人は、自分が理解できないものに対して

すぐに「つまらない」と反応しがちです。

 

しかし、それではごく「普通の状態」から、

脱する事ができません。

 

つまらないかもと思い始めたら、即、

そこがいいんじゃない!と全肯定しましょう。

 

普通な自分の否定が、物事を面白くさせて、

自信に繋がっていきます。

 

これは、決してみうら氏だからというわけではなく、

(このブログも含め)

全ての自分から動いている人間に共通する内容と言えます。

 

人から否定されたり、自分自身でつまらないかも、

と思った時は、すかさず

そこがいいんじゃない!(分かってないなぁ)と唱えましょう。

 

他人の意見を聞きすぎるのも、

時にはリスクと言えるかもしれません。

 


マイブームの作り方!みうらじゅん式自己洗脳で道を切り開く まとめ

 

ということで、なるべく端的に

書籍の内容を分かりやすくまとめてみました。

  

そもそも、

マイブームという言葉は本来の意味では成立しません。

 

【 ブーム 】

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1 ある物が一時的に盛んになること。急に熱狂的な人気の対象となること。「ブームを呼ぶ」「サッカーブーム
2 急に需要が増して価格が急騰すること。にわか景気。「土地ブーム

引用元: ブームとは - コトバンク

 

本来の意味では、多数の人が夢中になるという言葉なので

我々の(our)ブームが正解と言えます。

 

しかしマイブームという言葉には、

人と話すときに、自然に出てくる魅力があります。

 

自分の中では、〜がマイブームでさぁ。

 

と言った話し方を、

誰しもがしたことがあると思いますが、

 

これは

自然に、マイブームの布教活動をしている状態と言っても過言ではありません。

 

世の中は、自分から動かなければ、

周りの人間が理解してくれないような

物や内容で、実は溢れかえっているのかもしれません。

 

みうら氏も「一人電通と呼ばれる手法を使い、

企画の立案・ネタ集め・物の収集・プレゼン方法

はたまた集客まで、まずは自分一人でこなすスタイルが基本

 

そこで賛同してくれる人間、

動いてくれる人間が増えてきて、

最終的には大きな仕事に繋がるとの事

 

ある意味、

究極の一人遊びフリーランス

とも言えるかもしれません。

 

みうら氏の本は、他にもいくつか購入済みなので

機会を見つけて、まとめレビュー記事を書いていこうと

思います。

 

では、また更新していきます。

そんじゃ、またね!

 

 

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