どうもこんにちわ。
タクミです。
炊飯器の買い替え時期の判断って難しい
ですよね?
かくいう我が家も、炊飯器の調子が悪いという
妻からの買い替え希望をノラリクラリと避ける日々(笑)
ただ、この妻の一言で今回買い替えを決断しました。
買い替えついでに、アンタのブログで
炊飯器の選び方の記事書けばいいじゃない。
確かにそれもそうだなと、なぜか即納得。
まあ踊らされている気もしますが、やってみよう。
と貴重な休日の時間を割いて、
一人、情報収集のため某大手家電屋に向かうのであった。
炊飯器を構成する3つのポイントを押さえよう
話したくてウズウズしているベテラン店員を見つけた
まず家電量販店に着いて 、思ったことが一つ。
「炊飯器の種類多すぎ!」
まず主要メーカーだけでも
これは一筋縄ではいかん。
そこで近くにいた若い店員に話かけてみる。
「各メーカの炊飯器の特徴や差などについて色々聞きたいんですけど。」
「あぁ。何を聞きたいんですか?」
(・・・いや、今聞いたことそのままだよ。)
これはダメそうだなと、話を適当に流しながら、
周囲を見回すと、ベテランかつ話をしたそうなおじさんを発見。
店員を乗り換えるかと、若い店員が離れたすきに、
ベテランに話しかけたら、色々有意義な情報をくれた。
(良かった、これで記事を書けると内心ホッとする自分)
① 先ずは各メーカーの釜の特徴を確認しよう
まずは炊飯器の生命線である釜の重要性を説明。
釜を確認する際の注意点は、
1)メーカー毎の、釜の大まかな種類を把握
2)重さを確認
3)薄さを確認
炊飯器を選ぶ際の盲点は、特に2・3の項目。
味の違いばかりに目を向けがちだが、
実際釜を触らせてもらって分かったことは
「各メーカーで釜の取り扱い易さが全然違う」
という事実。
もちろん最新でかつ金額が高い炊飯器ほど
米の炊き上がりが美味しくなるのは間違いない。
ただ、価格帯が高い炊飯器ほど釜がしっかりする反面、
重さや厚みが出てくるのも事実。
米を炊くのは毎日のルーチンワークで
あることがほとんど。
まず釜の日々の取り扱い易さという観点は、
しっかり持っておいた方が良いのは間違いありません。
(主に、主婦の方が使う商品なので尚更)
ちなみに、釜の取り扱い易さで言えば、
Panasonicの一択でいいかと。
後ほど詳しく説明します。
② 自分の世帯人数、IHヒーターが何層なのかを押さえる
まず自分の世帯で必要としている
炊飯器のスペックを確認する必要があります。
一般的には
- 1人〜2人暮らしの場合は3合炊き
- 3人〜5人暮らしの場合は5.5合炊き
- 6人暮らしは8.5合炊き
- それ以上であれば、1升
という考え方がで良いかなと。
参考サイト:価格.com - 炊飯器の選び方
もちろん火力が高いほど、ご飯の美味しさは増す傾向にありますが、
炊く米の量が2合以下であれば、
小容量タイプでも、まずまずの炊き上がりが期待できます。
まず自分がご飯に対して、
どこまでの重きを置いているのか確認することが肝要かと。
そして、火力を把握する上で、
IHヒーターが何層なのかもポイントの一つ。
炊飯器の金額にも大きく関わってくる所なので
メーカーカタログ等で、しっかり把握しておきましょう。
③ 圧力機能の有無による炊き上がりの差
圧力機能が付いているかどうかは、
炊き上がりに差が出る要因の一つ。
一般的に、圧力機能が付いていることで
沸点が上昇するので
「甘みが出て、ふっくら」
となる炊き上がりが期待できます。
一方、IH機能のみの場合は、
「固めで粒が立つ」
炊き上がりが狙えます。
この辺りは好みによって
分かれるとのことかなと。
ちなみに高価格帯の商品は、
ほとんど
圧力IH型で統一されているのが現状。
あえて、IH機能のみでお手頃価格の商品を狙うのもアリかなと。
釜の取り扱い易さでいうと、パナソニック製炊飯器がオススメ。
パナソニックの最新炊飯器がこれ。
【 Panasonic 5.5合 圧力IH炊飯器 SR−VSX108−K Wおどり炊き】
- ダイヤモンド竃釜(かまどかま)が薄くて軽い
- 内釜でお米が砥げる(カタログに明記)
- 鮮度センシングを新搭載。米の鮮度に合わせて炊き方を自動調整
- 全面発熱6段IH搭載で、釜を包み込む形で熱伝導可能
- 銘柄炊き分けコンシェルジュで、各種米の特性に合わせて炊き上げる
- 220℃高音IHスチームで米の旨味をコーティング
- 二つの炊き技で米の甘みともちもち感を最大限まで活かせる(Wおどり炊き)
- 他メーカーの最新機種より多少なりともリーズナブル
- レビューでは、米が柔らかく炊きあがるとの投稿が多い
(普通の硬さとレビューしている人も確認) - 蒸気噴出部と水を入れるカップを洗う必要あり
- 機能をフルに活かすための、ボタン操作が少し手間
カラーは、ブラック・ホワイトの2種類。
色を確認したい方用 詳細ページ
【Amazon】Panasonic 5.5合 圧力IH炊飯器 SR−VSX108−K 詳細ページへ
そしてほぼ同スペックで、少しでも安い物が欲しいのであれば
このタイプもオススメ。
【 Panasonic 5.5合 圧力IH炊飯器 SR−SPX107−RK Wおどり炊き】
Wおどり炊き・ダイヤモンド竃釜・6段IH
220℃高温スチーム・銘柄炊き分けコンシェルジュ
など主要機能は全て搭載。
一つ前の型で、比較的お買い得。
(これ以上古い型だと中古品になるのをAmazonにて確認)
最新のSR−VSX108−Kとの差は、
- 鮮度センシング(米の鮮度に合わせた自動炊き上げ機能無し)
- 圧力センサー機能(ご飯のハリが少し劣る)
の二点が気になる程度です。
カラーは、スノークリスタルホワイトとルージュブラックの2種類。
色を確認したい方用 詳細ページ
【Amazon】Panasonic 5.5合 圧力IH炊飯器 SR−SPX107−RK 詳細ページへ
釜の取り扱い易さを主として、
Panasonicの総合力が高い気がします。
あとは、老舗の象印(炎舞極め炊き)やタイガー(土鍋 THE炊きたて)、
追って、三菱(本炭釜KAMADO)・日立(打ち込み鉄釜 ふっくら御膳)
辺りとの比較になるかなと。
金額のみを追求するのであれば、
アイリスオーヤマ(米屋の旨み 極厚火釜)
も選択肢の一つ。
また近日中に、各メーカー比較記事でも書いてみます。
圧力IH炊飯器の正しい選び方!金額の差はどこで生じるのか? まとめ
選び方や、金額が大きく変わってくるポイントは下記の通り。
- 発売時期による価格差
- 釜の種類
- 炊き上げ方の種類
- IHヒーターの搭載量
- 圧力機能の有無
あとは、釜の重さや軽さ、内釜で直接米が洗えるかどうかの
確認などはした方がいいのかなと。
ちなみにパナソニック以外で、内釜で直接米が洗えるのを確認したのは、
タイガーの一部機種と、日立の鉄釜シリーズ(内面フッ素加工のため)。
この辺りの詳細は、また家電店に出向いて
詳しく聞いてこようと思います。
各炊飯器のスペックが気になる方向けに
リンクを貼っておきます。
また更新していきます。
そんじゃ、またね!