どうもこんにちわ。
タクミです。
今日はTEDの動画から
「ニール・パスリチャ:「Awsome(最高)」の3つの要素」
を観てみました。
記事を書きながら色々調べているうちに、
生きていくことやブログを書いたりする上で
根本的かつ重要なことに、自分が触れている感覚がありました。
その気持ちが伝わるように、記事を書いていきます。
観た動画はこれ(時間にして20分足らず。サクっと観れるのでオススメ。スピーチの邦訳あり。)
- ニール・パスリチャって一体何をした人?
- ニール・パスリチャが、 「1000 Awesome Things」を立ち上げるまでを説明
- そもそもサイトのタイトルのAwesomeって、どういう意味?
- ブログを立ち上げる動機の強さは、継続に繋がる
- ニール・パスリチャ氏のAwesomeな3つの要素はこれ!
- 一つのブログで人生を変えた男。ニール・パスリチャ「Awesome(最高)」 の3つの要素のTEDスピーチを観てみた まとめ
ニール・パスリチャって一体何をした人?
ニール・パスリチャ氏は、日常の小さな喜びを綴ったサイト
「1000 Awesome things」(1000の最高なこと)が評価されて
2009年に「世界最優秀ブログ賞」を受賞した人。
雑記ブロガー世界代表でもある。
(嘘です。そんなものはありません。多分。)
履歴の詳細は下記引用させて頂きます。
Neil Pasridha ニール・パスリチャ
ブロガー
1979年、カナダ、オンタリオ州生まれ。インド出身の父とケニア出身の母と持つ。02年、カナダのクイーンズ大学を卒業。20代前半、コメディーの脚本家を志すも、挫折。
07年、ハーバード・ビジネス・スクールを卒業。08年、ブログ『1000 Awesome things』 を立ち上げる。ブログの評判は口コミで広がり、09年と10年の2年連続で、ウェビー賞のベストブログ賞を受賞。10年、『The Book of Awesome』(『心に雨が降った日に開く本』)として書籍化。
現在は、スーパーマーケット・チェーンに勤務するサラリーマン。
引用元:幸せな人生の秘訣教えます
※引用元ブログは、現在は更新してないようです
ベストブログ賞なるものが世界に存在したことに、先ず驚きです。
ニール・パスリチャが、 「1000 Awesome Things」を立ち上げるまでを説明
ニール氏がブログを立ち上げた動機に注目。
以下、分かりやすいサイトから引用させて頂きます。
パスリチャ氏はケニア出身の母とインド出身の父の元に生まれ、幼少期から何不自由なくカナダで暮らしていましたが、2008年から2009年にかけて、妻との別れや友人の自殺といった悲しい出来事に遭遇します。悲しみに暮れた彼は小さな喜びを思い出すために、小さな幸せを日記のように書き綴ったWebサイト「1000 Awesome Things(1000の最高なこと)」を立ち上げました。はじめは両親しか閲覧者がいなかったブログでしたが、じょじょに人気が広まり、世界最優秀ブログ賞を獲得。
そう、当時の 最愛の奥さんとの離婚、 親友の自殺, を契機に立ち上げたサイトが
「1000 Awesome Things(1000の最高なこと)」
このブログ、当たり前のように英語版しかなかったので、Google先生の
翻訳機能をフルに使用して、20個程度の記事を読んでみました。
<1000の最高なこと> ※リンク先は英語です
最初のページに飛ぶと、ニール氏と、
ブログサイト「1000 Awesome Things」の
これまでの経緯などを説明した、約30個程度の項目記載を発見。
このサイトの記事通りだと、6000万ヒットを記録とあります。
「1000 Awesome Things」恐るべし・・・。
そもそもサイトのタイトルのAwesomeって、どういう意味?
せっかくなので、ニール・パスリチャ氏のことを書くに当たって
キーワードとなる
「Awesome」
について調べてみた。
詳しくまとまっていたサイトがありましたので、一部引用させて頂きます。
1・畏敬(畏怖)の念を抱かせる「awesome」は形容詞です。 「awesome」の1つ目の意味は「畏敬(いけい)の念を抱かせる」です。 もう少しフランクな日本語にすれば、「恐ろしい、すさまじい」となるでしょう。
2・素晴らしい、ヤバい「awesome」の2つ目も形容詞で、スラングです。 「awesome」の2つ目の意味は「素晴らしい、カッコイイ、最高、超いい、すげえ、ヤバい」です。 元々の意味である「畏敬の念を起こさせる」という意味から転じて、スラング的に若者がこのような意味で使われるようになりました。ポジティブな意味で使います。そこまで凄みを感じない物、人に対しても使ってしまいます。 最近アメリカ人が使う「awesome」は9割くらいがこの意味だと思ってよいでしょう。
スラング(俗語)で、
やたらアメリカ人が多用する言葉らしいです。
一番わかりやすいのは、日本のスラング(?)の「ヤバい」と
考えるのが分かりやすいですかね?
「1000 Awesome Things」
= 「1000のヤバいこと」
・・・なんか違いますかね?(笑)
ブログを立ち上げる動機の強さは、継続に繋がる
スピーチでは「3つのAwesome」の
重要性、それを基に思考することを、
ニール氏は勧めているのですが、
タイトルの「3つのAwesome」については、
最後の項目でまとめていきます。
この項目では、「1000 Awesome Things」
を観た感想や、ここが凄いと思ったところを
素直に書いていきます。
サイトへ飛ぶと、2018年7月現在も分かりやすくするため
投稿内容の修正等を続けているのか、最新の記事らしいものが登場します。
これを観る限り、丁寧な雑記ブログにも見えるのですが
最初の頃のページにいくと、いきなり文字数が増えます。(笑)
人間は現在から遡ると、全員精子からスタートしてて、と人間の起源を科学的に
説明してたかと思うと
ニール氏の思考はどんどん宇宙的な世界観へと移っていき・・・。
僕は英語がほとんど分からず、Google翻訳したものを読むしかないのですが
凄い詩的な要素を感じるんですよね。リズム的というか。
これ、英語を理解している人が読んだら、すごく面白いんだろうなと感じました。
これに尽きます。
1年で1000の記事全て投稿したのかについては
確認できてないのですが、
それに匹敵する記事を投稿してたのは
間違いないと思うのです。
何をどう言っても、投稿し続ける姿勢、行動力には敵わないです。
おそらく、ブログ立ち上げ時の当時、精神的に相当辛い状況だったと推測される
ニール氏ですが、ポジティブになるための
具体的な行動手段として、
ブログを選び、立ち上げ、書き、投稿し続けた。
ブログのコメントに、ニール・パスリチャ氏の言葉が記載されているのですが
「我々は、小さなことでも集中できる。」
と書いてあるんですよね。
その言葉通りに、1000の最高なことを見つけ、これだけ多くの人に
観てもらい共有できたのなら、すごく幸せなことだなと思います。
ちなみに、ほとんどのブロガーさんの例にもれず、
「1000 Awesome Things」も最初は身内にしか観てもらえなかったようで、
母→父への拡散により、アクセス数が2倍になったと、
アメリカンジョークのノリで、スピーチにて明かしてました(笑)
みんな最初はそうなんだなぁと、しみじみ。
「1000 Awesome Things」は、
ご本人の精神的なリハビリも兼ねて、スタートされたものと推測できます。
文章を書くのって、不安定な状態の時には、
心理的に凄く良い効果があるんですよね。
あと、ある程度の心理的に不安定な状態の時は、
観察力が通常よりも鋭くなるので
小さな幸せを見つけていくコンセプトと合致したのも
「1000 Awesome Things」が評価された一因なのかなと感じました。
ちなみに、僕自身もブログを書き始めた理由は、決してポジティブな
理由からでなく、それこそ胸が痛くなるような出来事に遭遇したことに
起因しているんです。
多分、そういうブロガーさんって多いですよね?
ポジティブな理由から行動に繋げて、成功なり目標を達成できる人が、
一番なのかもしれないですけど、
ネガティブな感情も行動する理由になり、
しっかり前に繋げられる。
全ての人が、ニール氏と同じような最高の結果になるわけではないのは、
当然だと思います。
ただ僕自身は、ニール・パスリチャ氏が一歩踏み出した時の感情や
人間らしい行動理由を想像することで、勝手ながら共感させて頂き、
やる気を刺激してもらえたなと、今回記事を書きながら思いました。
ニール・パスリチャ氏のAwesomeな3つの要素はこれ!
最後にAwesomeな3つの要素をまとめていきます。
失敗した時や逆境時に、人が取る行動って結局のところ2種類しかない気がします。
・悲観的になり、挑戦や行動を起こすことをやめてしまうか?
・もう一度、未来を見据えて行動を始めるか?
ちなみに、心理学的には
無理矢理ネガティブからポジティブへの転換を試みるのは
精神的に逆効果らしいです。(汗)
あくまでも、ネガティブな感情を肯定して、
具体的な行動を起こすための
モチベーションとして使うべきかと。
ニール氏は、3歳児の子供と遊ぶのが
とても好きらしく、新鮮な気持ちにさせられる旨を
スピーチでも話してましたが、好きな理由として、
子供が世界を初めて見ている感覚に惹かれる、とお話しされてました。
確かに、生きていると、
色々なことが既知の事実に見えてしまい
新鮮さが失われがちになりますよね。
この気づく心は、そのままブログサイト
「1000 Awesome Things」の根幹に脈々と流れている気がします。
スピーチにて、ニール氏は大学の
元アメフト選手の存在について触れてました。
強面で敵無しなイメージの、元アメフト選手の趣味は
なんと「刺繍(ししゅう)」(笑)
スピーチでその説明をしていた時の写真がこれ
これには、会場内も笑いに包まれてましたね。
ちなみに写真の彼は、ご自身の顔を刺繍されているとのこと。(笑)
僕には、今のところ刺繍の趣味はありませんが、今後やりたいことは
積極的に行おうという気持ちにさせられます。
一つのブログで人生を変えた男。ニール・パスリチャ「Awesome(最高)」 の3つの要素のTEDスピーチを観てみた まとめ
いかがだったでしょうか?
一つのブログで人生を変えることに成功した男、
ニール・パスリチャ氏について書いてみました。
逆境はチャンスということを体現したようなストーリーだなと
記事を書きながら思いました。
ブログを書いていると、どうしても検索ワードやトレンドの方ばかりに
目が向きがちですが、本当に自分に忠実である方が
案外、人の心の琴線に触れることができるのかもしれませんね。
ブログをやっている目的はそこじゃない!
って言われたら何も言えませんけど(笑)
では、最後はニール氏のブログのお決まりのパターンで締めたいと思います。
一つのブログで人生を変えちまうなんて
Awesome!(驚くばかり!)
今回は、これがやりたくて書いてました(笑)
そんじゃ、またね。