タクミの帰宅塾

基本的に、はやく家に帰りたい会社員が見た社内における諸々をユーモア交え書いてます。検索ワード 時間効率 仕事 読書 ビジネス なんかを想定してます。

スポンサーリンク

岡田准一主演の映画『ザ・ファブル』を観てきたので感想などまとめてみる

どうもこんにちは。

タクミです。

(久しぶりの投稿)

 

公開初日にこんな映画を観てきました

 

ザ・ファブル

f:id:takumino:20190623091126j:plain

 

監督:江口 カン

主演:岡田 准一

キャスト:木村 文乃・山本 美月

福士 蒼汰・柳楽 優弥・向井 理

木村 了・井上 脇海・藤森 慎吾・宮川 大輔

佐藤 二朗・光石 研・安田 顕・佐藤 浩市 

 

映画鑑賞にあたっては

大した前知識もなく、

 

主演の岡田准一がスタント無しで

ガチのアクションに臨んだ

 

という一点のみの訴求ポイントに惹かれて

観てみたのですが、

鑑賞後の感想はと言うと・・・

 

ガチで身体を鍛えたくなる映画w(岡田准一すげぇ・・・)

 

鑑賞中に思わず「凄っ!」と、

つぶやいてしまうアクションなどもあり

予想以上に楽しめました。

 

一方で、

色々と惜しい映画だな

と感じてしまう部分が多かったのも本音。

 

今回はそんな注目の映画

ザ・ファブル』の

感想や見所などを紹介していこうと思います

 

では参ります!

 


 

  


映画『ザ・ファブル』とはそもそもどんな映画なのか?

 

ザ・ファブルの大まかなあらすじ

 

f:id:takumino:20190623091130j:plain

(ポスター別バージョン) 

 

どんな相手でも6分以内に殺す

 

そんな伝説的な殺し屋ファブル(寓話の意)。

 

その仕事は正にプロと呼ぶにふさわしく、

同業者も驚くほどである。

 

f:id:takumino:20190623202746j:plain

(映画公式動画より:本気モードのファブル) 

 

そんなファブル(岡田准一

一流の殺し屋に育てたのは、

同じ殺し屋であり、ファブルの

親代りでもあるボスと呼ばれる男(佐藤浩市

 

そんなある日、

とあるマフィアを全滅させた直後の

ファブルに対して、ボスは新たな指令を下す。

 

「一般人として1年間普通の暮らしをしてみろ」

 

普通の暮らしをするに当たって、

ボスがファブルに伝えた絶対的条件は一つ

 

休業中は誰も殺すな。

もし誰かを殺したら、俺がお前を殺す。

 

そして「佐藤アキラ」という普通の名前と、

一羽のインコを与えられたファブルは、

相棒のヨウコ(木村文乃と兄妹のフリをして

ボスの知り合いが待つ大阪の街へ向かう。

 

f:id:takumino:20190623202344j:plain

(映画公式動画より) 

 

こうして、ファブルこと佐藤アキラは

「プロとして」誰も殺さずに、

普通の暮らしを過ごすことになった。

 

しかし、大阪の街で待ち受けていたのは、

予想を覆す個性的な面々であった・・・

 

原作の漫画は読んでおいた方がいい?

 

ザ・ファブル』はそもそも、

週刊ヤングマガジンで連載中のコミックです。

 

ザ・ファブル(1) 】

[2019.06.23 Amazon 価格 610円 レビュー平均4.3]

 

→ Amazonで『ザ・ファブル』を検索してみる

→ 楽天ブックスで『ザ・ファブル』を検索してみる

→ Yahoo!ショッピングで『ザ・ファブル』を検索してみる

 

自分は原作が漫画であることすらも

知らずにニュートラルな状態で鑑賞(笑)

 

結果、まずまず楽しめました。

 

(漫画が原作の映画を観る場合、

キチンと原作を読んでから観るべきか

結構迷いますよね・・・。)

 

ちなみに今回のファブルは映画として、

しっかり独立した存在感を出せており、

原作を知らなくても十分楽しめます。

 

(というより)

むしろ、原作を知らないまま観た方が

純粋に映画のコメディ要素やアクション

などを素直に楽しめる気がします。

 

下手に構えて観るよりは、

純粋なエンタメとして鑑賞するべき

映画だと思います

 

(バイオレンス要素は強め。

詳しくは後述します)

 


映画『ザ・ファブル』の見所を紹介していく

 

① 岡田准一のアクションだけでも観る価値アリ

 

ひとまず岡田准一さんの、

キレキレのアクションに圧倒されるのは

間違いない映画だと感じました

 

(主人公というのはもちろんあるけれど)

一人だけ「別次元の動き」なんですよね。

 

f:id:takumino:20190623171525j:plain

(映画公式動画より)

 

映画開始初っ端の

銃撃アクションも、

かなりテンションが上がりました。

 

(スタント無しで)

「壁を登っていく」シーンも、

あっさりやってのけるのも驚きましたね

 

f:id:takumino:20190623170555j:plain

(映画公式動画より:いとも簡単に壁を登る岡田准一 暗い写真ですみません)

 

普段アクション映画を観ない人も、

『ファブル』の岡田さんのアクションは、

観る価値は十分あると思います

 

参考までに、

公式のアクショントレーラー動画も

載せておきます。

 

【『ザ・ファブル』 アクション編スペシャルトレーラー】


映画『ザ・ファブル』アクション編スペシャルトレーラー

 

② 狂犬を演じる柳楽 優弥の存在感◎

 

キレキレの岡田さんに

(唯一)存在感で負けてなかったのが

出所したてのヤクザ小島を演じた

柳楽優弥さん。

 

f:id:takumino:20190623172406j:plain

(映画公式トレーラーより:ヤクザ小島を演じる柳楽優弥

 

時代錯誤な

「昔ながらのヤクザ」という役割で、

この映画のキーマンの一人でもあるのが小島。

 

狂犬というキャラクターは、

バイオレンス的な作品では定番ですが、

ファブルの作中ではかなりの存在感を示していました。

 

アクションシーンの動きも、

「チンピラ・狂犬的なケンカ戦法」で、

岡田さんとは又違った仕上がりを

見せてくれていました。

 

f:id:takumino:20190623175207j:plain

(映画公式トレーラーより:落ちていくヤクザ小島と救出を試みるファブル)

 

岡田さんだけでなく、

柳楽さんの演技にも注目」すると、

より映画の世界観を楽しめると思います。

 

③ 数々の無駄と思われる要素

 

実はコメディ要素も強いのが

映画『ファブル』の魅力(?)

 

f:id:takumino:20190623175752j:plain

(映画公式トレーラーより:芸人ジャッカル富岡を演じる宮川大輔氏)

 

映画全体の比率としては、

コメディ3:アクション3:バイオレンス要素4

といった感じのバランスかなと。

 

随所に細かい笑いを入れて、

観客を飽きさせないよう繋いでいました。

(コメディ要素のおかげで

中弛みが最小限で済んでいる印象)

 

ただし厳しい見方をすると、
「これを見せたい」というポイントが弱く、

中途半端というような感想も少し持ちました。

 

アクションを前面に押すのであれば、

もう少しファブルの肉弾戦的なシーン等

を増やして欲しかったところ

 

個人的にはコメディ要素も

比較的好きな方向性だったので

大きな不満はありませんでしたが、

 

「映画全体の構成」という観点では、

厳しい意見も出てくるかなと

 

(ストーリー自体も、ドラマの1話程度で

済んでしまいそうな展開で少し物足りない) 

 


敵の存在感の薄さは残念なポイント

 

とにかくこの映画の一番惜しいところは、

 

「敵の柱となるキャラクター」が

不在という一点

 

一応、ライバル的な殺し屋(福士蒼汰と、

組の敵対派閥をとり仕切る砂川(向井理)が

柱となるべき存在だと思われるのですが、

 

各キャラクター的要素が弱く、

(一言で言うと)

岡田さんと柳楽さんに

完全に食われてしまっていました

 

f:id:takumino:20190623195523j:plain

 (映画公式トレーラーより:ゆとり世代ヒットマンってそもそも?な存在)

 

f:id:takumino:20190623195509j:plain

 (映画公式トレーラーより:敵のボス的存在 砂川を演じる向井理さん)

 

敵の柱が不在という理由により、

全体のバランス感を欠いてしまって

いるのは非常に残念な部分

 

又、(岡田さんの動きが早すぎだったのか)

各アクションシーンのカメラワークが

追いついてない印象も持ちました。

 

敵の個性不足とカメラワーク、

この二点と共に、

「総合監督の力量」

少し見えづらかったのも残念な部分。

 

(要のアクションシーンは、

岡田さんとアクション監督の

貢献が大きいのかなと)

 

結果、弱いストーリーも重なって、

総合的な力がまとまらず

凸凹した印象になっており、

 

(端的に表現すると)

惜しい映画」というのが

率直な自分の感想でした。

 

→ Amazonで『ザ・ファブル』を検索してみる

→ 楽天ブックスで『ザ・ファブル』を検索してみる

→ Yahoo!ショッピングで『ザ・ファブル』を検索してみる

 


コメディ要素もあるけど「バイオレンス色」が結構強い

 

映画ザ・ファブルを観る際の

注意点を挙げると、

 

コメディ要素は確かに強いのですが、

映画全体を構成しているのは

キツめのバイオレンス的な要素であり、

 

死体や殺しのシーンなどは、

強いサウンドと共に、

映像として普通に飛び込んできます。

 

なので、

(例えばデート等のシチュエーションで) 

相手がバイオレンスが苦手な可能性が

ある場合などは避けた方が無難かと

 

自分は妻と観に行きましたが、

観終わったあとの妻の感想は、

 

(アクションシーン目当てだったけど)思ったよりバイオレンスが強かった

 

という感じでした。

  


岡田准一主演『ザ・ファブル』を観てきた感想等 まとめ 

 

映画『ザ・ファブル』の

(個人的な)まとめはこんな感じ。

 

  • 予想してたより面白く、観ても損はしない(と思う)

  • 岡田さんのアクションと、狂犬を演じる柳楽さんの演技が大きなポイント

  • 敵キャラの個性とストーリーは弱い印象

  • もう少しで名作にもなれた可能性がある「惜しい作品」

 

(あまり触れてませんでしたが)

ファブルのボスは結構ツッコミ甲斐がある

キャラクターでした

 

「(休業中に人を殺したら)俺がお前を殺す」

 

とファブルに堂々と宣言していたわりに

謎の行動や詰めの甘さが目立ち、

本当にボスとしての力量があるのか

不明な部分が多く見受けられました(笑)

 

f:id:takumino:20190623195350j:plain

(映画公式トレーラーより:絶対的ボスの実力とは?)

 

佐藤浩市×殺し屋と言うと、

コメディタッチの三谷幸喜監督の

作品のイメージが強いのも一因かもw)

 

ヒロインの山本美月さんは

可愛いので文句なし。

木村文乃さんもよかった)

 

基本的にこのブログの映画レビューは

美人女優に甘めの採点」になることも

記事を書きながら判明しました(笑)

 

最近は真面目な記事に疲れてるので、

エンタメ要素が強い記事を多めに

書いていこうかなと。

完全にただの思いつき

 

では今回の記事はここまで。

また更新します。

 

そんじゃ、またね!

 

ザ・ファブル(1) 】

[2019.06.23 Amazon 価格 610円 レビュー平均4.3]

 

→ Amazonで『ザ・ファブル』を検索してみる

→ 楽天ブックスで『ザ・ファブル』を検索してみる

→ Yahoo!ショッピングで『ザ・ファブル』を検索してみる

 

 

※ブログ管理者タクミは、ツイッターでフォロワーさん募集中です。 

相互フォロー歓迎なので、気軽にコメント等いただけたら嬉しいです。

タクミ (@takumijyuku07) | Twitter

 

 

スポンサーリンク