どうもこんにちは。
タクミです。
本日は言わずと知れた、ロボット掃除機
「Roomba(ルンバ)」
の比較記事を書いてみようと思います。
(iRobot公式サイトより)
というのも、我が家でロボット掃除機を
新規購入する計画が上がっているのですが、
ルンバだけでも、
複数のモデルがラインナップされており
正直、何を購入すべきか迷ってしまう状況。
そこで今回は、
まず、ルンバの基本スペックを把握した上で、
代表の7機種を比較して、
金額や能力等を確認していきます。
今回は、最新のラインナップである、
下記7機種のレビュー記事となります。
- 新発売のルンバ i シリーズの2機種(i7+・i7)
- 上位モデルの900シリーズの2機種(980・960型)
- スタンダードの600シリーズの2機種(643・690型)
- オススメモデルのeシリーズ(e5型)
では、早速参ります!
※ルンバの機種比較のみが必要な方は、
目次から①に飛ぶことをオススメします。
- そもそも「 Roomba(ルンバ)」で生活の何が変わるのか確認してみよう!
- ① ルンバのニューモデル『Roomba iシリーズ』
- ② ルンバの上位機種『Roomba 980』
- ③ バッテリーの持ち時間が短い『Roomba960』
- ④ スタンダードモデル『Roomba643』
- ⑤ オススメのハイエンドモデル『Roomba e5』
- ルンバのラインナップを徹底比較レビュー!まとめ
そもそも「 Roomba(ルンバ)」で生活の何が変わるのか確認してみよう!
ルンバを代表とする高級ロボット掃除機の強み
ロボット掃除機という単語が、
一般的に認知されるようになって
数年が経ちました。
今、一番欲しいものはルンバ!(ロボット掃除機)
という、ご家庭も多いかと思います。
ルンバ以外にも、ロボット掃除機はありますが、
ルンバを高級機と定義した場合、
他の廉価機種と、
大きく差が出るのが下記の項目。
- 掃除にかかる時間が圧倒的に短い
(吸引力の差) - 安全センサーの精度が高い
(充電台への復帰も安定)
- 遠隔操作や清掃スケジュール管理などが行える
- 2cm程度の段差なら乗り越えていける
高級機の強みは
「時短」・「安定性」
の二つと言っても過言ではありません。
高級機は、
吸引力や汚れ検知センサー等が優れているので、
短い時間で部屋を綺麗にできます。
(言い換えれば)
留守中に掃除してもらうという考えであれば
他の廉価モデルを検討する方向もあります。
ただし、
「充電台への復帰の安定性」や、
「遠隔操作」等を念頭に置くのであれば、
ルンバを始めとした高級機をオススメします。
(安いモデルは、充電台へ戻れなくなる場合が目立つ)
では実際、ロボット掃除機で、
生活の何が変わるのでしょうか?
メリットを考えてみます。
ロボット掃除機を導入するメリット
① 掃除に充てていた時間を、他のことに使えるようになる
おそらく大半の方が、このメリットを求めて
ロボット掃除機を購入するものと思われます。
掃除が必要でなくなるわけではありませんが、
日常生活において、だいぶ楽になる
のは間違いありません。
今まで、掃除機をかけていた時間を、
他のことへの時間に充てることが可能です。
これは、ロボット掃除機購入にあたり、
一番のメリットと言えます。
② 消費電力を抑えられる
消費電力も掃除機に比べると安く上がります。
ルンバを1時間動かした電力は約1円とのこと。
(これはほぼ、1回の掃除にかかる電気代が1円と同意義)
また待機電力を含めて考えてみても、
電気代単体では、ルンバに軍配が上がります。
(ただし、後述している通り、
維持費を含めると話が変わってきます)
③ フロアに物を置かなくなるので、結果的に部屋が片付く
これは、メリット・デメリット両方に言えることですが、
ロボット掃除機を安定して稼働させるには、
物を極力置かないようにすることが必要です。
やはり、稼働スペースを確保していないと
どんなに高スペックの機種だろうと、
力を発揮しづらくなります。
言い換えれば、
物を置かなくなる努力が必要となるので、
結果的に、部屋を綺麗に維持しやすくなります。
一方、マイナス点として、
金銭的なデメリットも上げておきます。
- 消耗部品の交換にお金がかかる(維持費がかさむ)
ルンバは消耗部品交換の必要が生じるため、
維持費がかさむことは難点。
(例えば)
定期的に交換が必要な部品は下記の通り。
各フィルターは4ヶ月毎の交換目安。
エッジクリーニングブラシは1年毎の交換目安。
バッテリーは使用年で劣化が始まってきますが、
著しく稼働時間が短くなったら交換推奨とのこと。
(リチウムイオンなので、
3年〜5年程度が目安かと)
購入する際は、しっかりと
維持費も視野に入れたほうが間違いないかなと。
(公式サイトからの購入は高く付くので、通販ショップの利用がオススメ)
まとめると、
「ロボット掃除機とは、時間を金で買える家電」
という考えが一番しっくりくるかと思います。
では、そのロボット掃除機の中でも
安定の高評価を受け続けている、
ルンバ各機種の詳細を確認していきましょう。
① ルンバのニューモデル『Roomba iシリーズ』
最新型にして、
最上位モデルの『Roomba iシリーズ』 。
[2019.04.28 Amazon 価格 140,270円 レビュー平均4.5(2件のみの投稿)]
オススメポイントはこちら。
900シリーズの良いところをそのままに、
大きな進化を遂げた注目の最上位機種
『Roomba i7+』。
付属品は下記の通り。
一番の注目ポイントは、
「自動ゴミ収集機能」をルンバで
初めてにして、唯一搭載している点。
(通常のi7には搭載されてないので注意!)
< クリーンベース・自動ゴミ収集機能 >
(ルンバ公式サイトより)
クリーンベースは、
ダストボックス30杯分の
ゴミが収納できるようになっています。
(約1ヶ月に1回、ダストパックを捨てる)
クリーンベースのダストパックは、
片手で取り出せる密封型。
(ルンバ公式サイトより)
紙パックの金額は、3枚で2,130円となります。
(初期購入時に1枚付属)
あとは900シリーズと異なる点は、
ダストボックスの水洗いが可能という点。
(ルンバ公式サイトより)
ルンバシリーズでダストボックスの
水洗いが可能なのは、
「iシリーズ」と「e5」モデルのみ。
(また)
更に進化したマッピング機能により、
広範囲の清掃にも強くなりました。
アプリでマッピング状況や
ゴミのたまり具合を確認できるのは
900シリーズから受け継がれています。
< Adapt 2.0 → 3.0にパワーアップしたマッピング機能 >
(ルンバ公式サイトより)
バーチャルウォールで、
入ってきてほしくない場所への
対策が可能なのも従来通り。
現行モデルで考えるなら、
「史上最強のルンバ」と言える圧倒的な存在。
・・・ですが、
紙パックの維持費が増えるのは
(地味に)大きなマイナス点でもあります。
- 維持費が従来よりかさむ(月710円の支出)
確かに毎日ゴミを捨てるのは
一手間なのですが、
支出とのバランスをどう考えるかは
人によって評価が分かれそうな部分。
自動ゴミ収集機能は、必要ないんだけど?
という人向けに、
『Rooma i7』も販売されています。
[2019.04.28 Amazon 価格 107,870円 レビュー平均4.0(1件のみの投稿)]
クリーンベースは必要ないけれど、
最新のルンバを使ってみたいという方は、
こちらの機種でも良いのかもしれません。
→ Yahoo!ショッピングで『ルンバ iシリーズ』を検索してみる
※i7と i7+は別機種であり、
クリーンベースの流用などは
不可能なので注意しましょう。
② ルンバの上位機種『Roomba 980』
iRobot社ルンバの上位機種は
『Roomba 980(900シリーズ)』となります。
[2019.04.28 Amazon 価格 107,869円 レビュー平均4.4]
オススメポイントはこちら。
- 最大稼働時間 約120分
(i7よりも優秀) - カーペットブースト機能搭載
- 充電終了後、掃除を自動再開する
- 圧倒的な吸引力で、掃除にかかる時間が圧倒的に短い
- ゴム製のデュアルアクションブラシ搭載で、ゴミを確実に取り除く
- ハイパワーモーターユニットG3により、従来品の最大2倍の吸引力を実現
(980モデルのみ) - ゴミ捨てのタイミングをアイコンで知らせてくれる
(900シリーズのみ)
900シリーズの980・960モデル共に、
稼働面積は最大112畳。
従来のルンバの弱点でもあった、角の掃除に対して、
現ラインナップは、エッジクリーニングブラシで対応済み。
(紹介している全機種に搭載済み)
600シリーズよりも格段に性能が向上しており、
掃除にかける時間をグッと短縮可能です。
吸引システムは、
「AeroForce3段階クリーニングシステム」
を搭載。
最上位機種の980の最大の長所は、
モーターユニットG3の搭載による吸引力向上。
また、iシリーズと同様に
「カーペットブースト機能」が付いており、
従来と比べ、最大10倍の吸引力を発揮。
(ペットの毛などに、お悩みの方にオススメ)
充電スタンド復帰後に、
(清掃できてない場所がある場合)
作業に復帰してくれるのも嬉しいポイント。
清掃自動復帰は、iシリーズと900シリーズのみ
に搭載されている機能となります。
980モデルを購入すると、
セットで付いてくる物は下記の通り。
(iRobot公式サイトより)
960モデルと比較すると、
バーチャルウォール・
フィルター・エッジブラシが
各一つずつ多く付いてくる内容。
(バーチャルウォールは結構金額が張り、
定価で7,500円します)
【 デュアルバーチャルウォールとは? 】
ルンバに侵入してきて欲しくない場所へ、
赤外線の見えない壁を作れる機能。
円形の侵入禁止エリアを作れるヘイロモードも搭載。
※(バーチャルウォールは、他メーカーには付いておらず、
特許取得済みの、Roombaオリジナル機能)
(iRobot公式サイトより)
他のメーカーの、
磁気テープやフリーフェンスなどを使用するより
デザイン性としては優れていると思います。
(ペットがバーチャルウォールを倒す心配はあると思いますが)
→ Yahoo!ショッピングで『ルンバ980』を検索してみる
公式より「ルンバ980」の、
紹介ムービーもアップされているので貼っておきます。
では、同じ900シリーズの廉価型、
960モデルについての詳細を見ていきましょう。
③ バッテリーの持ち時間が短い『Roomba960』
最上位機種の980モデルと比較すると、
バッテリーの持ち時間が短いのが、
960モデル(900シリーズ)。
[2019.04.28 Amazon 価格 71,800円 レビュー平均4.2]
ほぼ、上位モデルの980型と同スペックですが、
異なる部分を上げていきます。
- 稼働時間が最大75分と短くなる(980モデルは120分)
- カーペットブースト機能が付いてない
- モーターの関係で、吸引力が従来品の約1.5倍に留まる
(980モデルは約2倍の吸引力)
主な機能はこちらの写真が分かりやすいかと。
(iRobot公式サイトより)
稼働時間が短いことで、一度に掃除できる範囲が狭くなり、
結果的に、清掃完了に時間差が生じる場合が出てきます。
(とは言っても、十分すぎるスペックだとは思います)
稼働面積は980モデルと変わらず、
最大112畳と申し分なし。
吸引システムも同じく、
「AeroForce3段階クリーニングシステム」を搭載。
ゴミフルサインも変わらず搭載。
Wi-Fiにも対応しており、
マッピング機能なども搭載されてます。
【 iRobot HOMEアプリでできること 】
(iRobot公式サイトより)
※中段のClean Map機能は、
900シリーズのみに搭載されており、
後述しているe5モデルには非搭載です。
(遠隔操作等は可能)
※643モデルは、Wi-Fi非対応。
960モデルを購入すると、
付いてくるセット内容は下記の通り。
(iRobot公式サイトより)
※バーチャルウォール・フィルター・エッジブラシが各一個ずつに変更
「稼働時間」と、「カーペットブースト機能」を
どう考えるかによって、
980か960かは判断が分かれるところかと。
個人的には、金額差を考慮すると、
960モデルでも十分な気がします。
→ Yahoo!ショッピングで『ルンバ960』を検索してみる
色違いのAmazon限定モデル、
『Roomba961』というモデルも販売されてます。
(960:メッドシルバー 961:ライトシルバー)
※機能は全く同じです。
【 iROBOT Roomba 961(Amazon限定モデル) 】
[2019.04.28 Amazon 価格 75,470円 レビュー平均4.0]
④ スタンダードモデル『Roomba643』
ルンバのスタンダード型が、
600シリーズの、643モデルです。
[2019.04.28 Amazon 価格 31,980円 レビュー投稿なし(過去4.0確認)]
スタンダードモデルのスペック等はこちら。
- 最大稼働時間60分
- ルンバのスタンダードモデルで、比較的安い
- 自動でホームベースに戻り充電する
- ゴミセンサー機能ありで、入念な掃除をしてくれる
上位機種と比較の上での、
マイナスポイントにも触れておきます。
- クリーニングシステムがAero Force三段階システムではない
(ゴミ除去量が他の機種より劣る) - 自動充電後の清掃復帰機能は無し
- ゴミフルサインが付いてない
- Wi-Fi・アプリ非対応(遠隔操作等ができない)
- 清掃モードなどの細かい設定ができない
【 ルンバ643モデル 搭載機能一覧 】
(iRobot公式サイトより)
上位機種と比較すると、
色々不足気味に感じるけれど 、
清掃能力などは文句無しのレベル。
→ Yahoo!ショッピングで『ルンバ643』を検索してみる
この643モデルにWi-fi対応をさせたモデル、
『Roomba690』も現在発売されてます。
(アプリによる清掃スケジュール設定・遠隔操作が可能)
[2019.04.28 Amazon 価格 41,690円 レビュー平均4.8]
(iRobot公式サイトより)
→ Yahoo!ショッピングで『ルンバ690』を検索してみる
690・643共に、セット内容はこちら。
(iRobot公式サイトより)
スタンダードモデルのみに、
お手入れカッターが付いてる理由として、
ゴム製のデュアルアクションブラシが搭載されていないので、
毛などが絡みやすいというデメリット
があるからだと思います。
付いている機能は全機種統一の、
「3段階クリーニングシステム」や
「自動ホームベース充電」。
また、「ゴミセンサー機能」
のみといったところ。
些細なゴミも取り除く、
ダストカットフィルターも無し。
金額を考えると仕方ないのかもしれませんが、
スペック面では、
上位モデルと落差が激しく感じるのも本音。
リビング等の、お客さんを招くような、
メインの部屋には、
上位モデルを使いたいのが本音。
そんな従来の、
スタンダードモデルの問題点を払拭すべく、
発売されたオススメモデルが、
次に紹介するeシリーズの『e5』となります。
(2018.10月新発売)
⑤ オススメのハイエンドモデル『Roomba e5』
金額面を考慮すると、
一番オススメできるのが『ルンバe5』。
(eシリーズ)
[2019.04.28 Amazon 価格 53,250円 レビュー平均4.2]
オススメポイントはこちら。
- 最大稼働時間90分
- ルンバシリーズで唯一、ダストボックスの水洗いが可能
- Wi-Fi・アプリ操作にも対応
- Aero Force3段階吸引システムも完備
- エッジブラシ・デュアルアクションブラシも搭載
(ブラシ関連は900シリーズと同等)
900シリーズと比較して、
非搭載の機能はこちら。
- 自動充電後の復帰機能は無し
- Clean Map機能・清掃モード設定機能無し
- ゴミフルサインは非搭載
- カーペットブーストは付いてない
【 ルンバe5搭載機能一覧 】
(iRobot公式サイトより)
2018.10月発売の新モデルだけあり、
従来のスタンダードモデルの不満を
打ち消しにかかっているような印象。
ハイエンドモデルという肩書きも
納得の高スペック。
セット内容はこちら。
(iRobot公式サイトより)
スペアブラシが一切付いておらず、
極限まで、初期投資の金額設定を下げている印象。
ゴミ除去能力は、上位機種の960モデルと
ほぼ同スペックと考えて良さそうです。
(搭載されているナビゲーションシステムのみの差)
雑誌などでも大変好評のモデルで、
今までで一番、
金額面と能力のバランスが良いといった評価。
迷ったら、『e5』モデルを選択しておけば、
間違いないかなと思います。
ルンバのラインナップを徹底比較レビュー!まとめ
ということで、iRobot社のルンバ比較記事を書いてみました。
総論まとめは下記の通り。
ルンバ全機種比較の上でのお買い得品
【Roomba e5】
自動ゴミ収集機能に価値を置くなら
【Roomba i7+】
→ Yahoo!ショッピングで『ルンバ iシリーズ』を検索してみる
安定している上位モデルもオススメ
→ Yahoo!ショッピングで『ルンバ900シリーズ』を検索してみる
多少の手入れの面倒も、
許容範囲ならスタンダードモデルもアリ
→ Yahoo!ショッピングで『ルンバ600シリーズ』を検索してみる
金額面を考慮すると、当ブログ一押し機種は、
『Roomba e5』モデルという結果になりました。
[2019.04.28 Amazon 価格 53,250円 レビュー平均4.2]
是非今回の比較記事を参考にして頂いた上で、
ルンバに掃除を任せるといった
「余裕のあるライフスタイル 」
を実現して頂ければと思います。
<関連記事①>
<関連記事②>
また更新します。
そんじゃ、またね!
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