タクミの帰宅塾

基本的に、はやく家に帰りたい会社員が見た社内における諸々をユーモア交え書いてます。検索ワード 時間効率 仕事 読書 ビジネス なんかを想定してます。

スポンサーリンク

モラル・ライセンシングを防ぐ3つの方法!安定して物事を継続する考え方【心理・行動】

どうもこんにちわ。

タクミです。

 

あなたは、こんな経験をしたことがありませんか?

 

 

今日は、ダイエット頑張ったからケーキ食べちゃう! 

 

 

頑張って運動したから少しくらい間食もOK!

 

 

・・・体重増えている。

 

f:id:takumino:20181026211033j:plain

 


それは、

モラル・ライセンシングが関係しております。

 

 

・・・モラル・ライセンシング?

 

 

今回は、モラル・ライセンシングを解説がてら、

下記内容について記載しております。

 

・ 正しいか正しくないかで、物事を考えてしまう危険性

 

・ 挫折を防ぐ、口癖や思考方法

 

・ 物事を楽しんでやるための口癖

 

 それでは参ります。

 

 


 

  


モラル・ライセンシングとは何なのか?

f:id:takumino:20181026212006j:plain

モラル・ライセンシングの簡単な説明

 

モラル・ライセンシングとは?

 

正しい・良いことをした後は、

多少の悪いことをしてもいいと思い込んでしまい、

誘惑に弱くなる効果のこと

 

例えば、

 

・ 朝から運動を頑張ったご褒美にケーキを食べる。

 

・ 欲しいものを我慢したから、夕飯くらいは奮発しても良い

 

・ 家族サービスを頑張ったのだから、少しは羽目を外しても良い

 

これらは一種の、モラル・ライセンシング

(モラル・センシング)の

効果が働いていると言えます。

 

物事は頑張りすぎると、なぜ続かないのか?

 

f:id:takumino:20181026211028j:plain


 

これには、下記のような理由が考えられます。

 

① 意志の力を司る脳の(前頭葉)疲弊

 

② 自律神経のバランスの乱れによる疲労

 

 モラルライセンシングによる、サボりの常習化

 

 

①の脳の疲弊による挫折に関しては、

習慣化の過去記事をオススメいたします。

www.takumiate.com

 

 

②の自律神経のバランスに対する対策は、

こちらの関連記事が参考になるかなと。

www.takumiate.com

 

 今回は、③の内容に特化して記事をまとめていきます。

 

モラル・ライセンシングの何が危険なのか?

 

f:id:takumino:20181007104621j:plain

 

正しいか正しくないかといった思考によって、

物事を判断することで、反動が生じ、

安定した成果を収めることが困難になります。

 

また、自分の中の正しいといった考えは、

一種の決めつけや錯覚に近いもので、

自分本位なものに過ぎません。

 

結果、自分の行動の一つ一つに甘くなり、

理想の自己像から遠ざかる恐れがあります。

 

又、ネガテイブなニュース(凄惨な事件等)

を見たり聞いたりしただけでも、

モラルライセンシングの効果は働き、

 

誘惑等に弱くなり、テレビのCM等の

影響を受けやすくなります。

(一種のストレス発散)

 


モラル・ライセンシングへの対策を3つほど紹介

 

f:id:takumino:20181026212930j:plain


① 正しいからではなく、好きだからを口癖にしてみる

 

他人を観察しているとよく分かるのですが、

倫理観が強い人ほど、ストレスを溜め込んでいるケースは多いものです。

 

 

「自分は正しいことを言っているのに、誰も聞いてくれない」

 

 

又は、

 

 

「自分は正しいことを行っているのに、誰もついてきてくれない。」

 

 

そして、ストレスの反動により、羽目を外し

暴飲暴食・ギャンブル等に走る(場合が多い)

 

対策として、まずは口癖を

 

「正しい」

 

ではなく、

 

「好きだから」

 

という言葉に変えてみましょう。

 

好きだから行動している。

 

好きだから頑張っている

 

 

少なくとも、正しい・正しくないといった言葉より、

遥かに前向きな行動が取れるようになるはずです。

 

 

② 適度にサボる時間を意識的に作る

 

f:id:takumino:20180917153504j:plain


 1日の中で、

 

「1〜2時間程度、サボる(もしくは息抜き)の時間」

 

を作るように行動してみましょう。

 

真面目な人間ほど、こんなに忙しいのに休んでられない

いった思考回路に陥り、結果的に効率が悪い働き方を

していることが多いものです。

 

そして、頑張った見返りに不摂生な行動をとり、

翌日は体調不良からスタート・・・。

(そして無理をすることで、再び反動が生じる悪循環)

 

あえて家族やペットとの時間、

もしくは好きなことへ時間を使ってみる。

 

そういった時間を持つことで、

ストレスの反動がだいぶ和らぐはずです。

 

③ 頑張ることは本当にいいことなのか考えてみる

 

f:id:takumino:20180911060602j:plain

 

頑張るという行動は、

言い換えれば無理をしているとも言えます。

 

大きな成功を収めている人は、行動を習慣化しており、

睡眠はしっかりとるなど、

日々の生活が安定していることが多いはずです。

 

 

俺の若い頃は睡眠時間を削って働いていた!

 

 

そういう方は、(あえて言い切りますが)

過去の記憶の書き換えが起きていると言えます。

 

人間は、現在の自分を肯定するために平気で

過去のストーリーを作り上げます。

(これは一種の脳の仕様なので、致し方ないのですが。)

 

一時的な頑張りより、継続こそが大きな成果をもたらす。

 

そういった心構えで、余裕ある行動を心がけましょう。

 


モラル・ライセンシングを防ぐ方法はコレ!物事を継続する考え方 まとめ

 

本日の記事はここまでとなります。

普段より短く、要点をまとめてみました。

 

日常的に思うことは、

 

頑張っているアピールをしてしまう人間ほど、

大した成果を挙げられていない。

 

それは何故なのかという問いに対して、

モラル・ライセンシング効果を用いて説明してみました。

 

要は、

 

「継続こそは力なり」

 

そして継続していく上で、ハードルを徐々に上げていくのが

正解なのかなと思っております。

 

この記事が、少しでもあなたの参考になれば幸いです。

 

また更新していきます。

そんじゃまたね!

 

 

今回の記事を書く際に、読んだ本はこちらです。 

 

 

※ブログ管理者タクミは、ツイッターでフォロワーさん募集中です。 

相互フォロー歓迎なので、気軽にコメント等いただけたら嬉しいです。

タクミ (@takumijyuku07) | Twitter

 

 

スポンサーリンク