どうもこんにちわ。
タクミです。
今日は、いわゆる創造力・アイデアの発想術に
ついての記事を書いていきたいと思います。
主に参考にしたのは、過去記事でも取り上げたこの本。
この書中の
「ひらめきは余計なことの中にある」
という内容が本質的かつ分かりやすかったので
紹介しながら、補足説明も入れて書いてみます。
今回は、ブログの記事ネタを毎日考えているだろう
ブロガーさんにも役立つように、書いていきたいと思います。
といった方向けの記事となります。
では参ります。
- まず創造力の大前提 クリエィテブ性とは脳の総合力である
- アイデアを生み出しやすくする3つの方法はこれ
- 創造性豊かな人間は、不安症って本当?
- 創造力を発揮するための方法はこれ!脳科学に基づくクリエィティブ性について書いてみた まとめ
まず創造力の大前提 クリエィテブ性とは脳の総合力である
築山教授の考えによると、
結局のところ、クリエティブな才能は
「脳の総合力である。」
という見解になるようです。
より具体的に書くと、
・ 情報を取る力
・ 記憶を引き出す力
・ 思考を整理する力
・ 情報を組み立てる力
・ 組み立てた物を人に分かりやすく伝える力
これらの能力が全て一定以上である時に、
初めてクリエティブな才能と呼べる物が生まれるのではないか?
という、お手軽な内容を求めている人には、
身も蓋もない正論(汗)
でもまあ、その通り。
としか言えないのかなと。
要約すると、
① 情報をキャッチするアンテナ
② インプットする力
③ アウトプットして記憶に定着
④ 脳に残った情報がお互いに結びつく
→その結果、斬新と呼ばれるアイデアや、創造性に結びつく。
このサイクルの繰り返しを、行っていくしかないのが現実。
なので、よく世間一般で言われる
情報発信は毎日行うべきという言葉は、
モノを作る力を高めるためにも、真実なのかもしれません。
物書きなら毎日文章を書く・・・。)
まあ、あまり毎日の発信を意識しすぎて苦しくなるのも本末転倒なので、
努力目標でも構わないと個人的には考えております・・・。
しっかり創造力を発揮するには、
地道な努力が大前提として必須!
・・・だとしても、
「もっと具体的な行動や、思考法で、実践しやすい方法はないのか?」
という意見に僕も同感なので、
比較的導入しやすい方法を紹介していきます。
アイデアを生み出しやすくする3つの方法はこれ
① そのアイデアは誰のためのものなのか確認する
独善的な思考に陥らないための方法として、
「誰のためのアイデアや表現物なのか」
を、考えることが重要になります。
ブログを書いていると、絶対に一度は耳にする
「読み手の立場になって考えましょう」
と言われる内容です。
自分としては凄い発想だったり、手応えを感じたものを
作っているつもりでも、ユーザーの立場からは全く違う感触を
感じているかもしれません。
(というより、それが世の中の常だったりします)
紹介している本から、そのまま引用させて頂くと
何の役に立つのかではなく
「誰の役に立つのか?」
を考えましょう、とのこと。
ターゲットを明確にして、文章等を仕上げるのは重要な事かと。
(選択肢をあえて絞り、より相手に伝わる内容にする)
僕もまだまだできてないかなと・・・。日々精進。
② 常にどこかにヒントを求める姿勢
築山先生は、
「アイデアを情報の組み合わせとして考える」
ことが重要と説明してくれてます。
ここでのポイントは
「組み合わせというのは
他人の知識やアイデアをパッチワークして物を作ることではない。」
脳にとっての情報とは、言葉やデータだけでなく
視覚・聴覚・嗅覚・味覚・触覚の5感も含めて捉えられる
あらゆる物事であるということ。
「昔味わった昭和の雰囲気のお店を、現代風にアレンジしたらどうなるか?」
とか、
「書籍を読む触覚(紙の質感)を、電子書籍に活かす方法はないのか?」
といった考え方が一例。
5感の重要性を踏まえた上であれば、
シンプルに物と物を結びつける発想というのも、有効な考え方になります。
(最近でいうと、腕時計+スマホ=スマートウオッチとか)
自分もブログネタが浮かばない時、他の人の記事や、
自分の過去記事を見ながら、結びつけられるか考えたりします。
「無から有を生み出せるとは思わないこと。」
が重要かなと思います。
③ 案ずるより書いてアイデアを前に進めよう
頭の中で考えすぎて、煮詰まっているのであれば
考えている内容を、
走り書きで構わないのでノート等に書いてみましょう。
僕も、本を読む時に、キーワードだけ書き残し、後で内容を
思い出す作業をしたり、現在書こうとしている内容とは
全く別の本のメモを見たりしています。
実際、脳を活性化させるために、
思い出すという行為は、とても有効な手法ということが分かっております。
そして本だけでなく、その日に起こったことを書いてみたり
一見関係がないようなことをノートにしてみても
後ほど繋がってくるということは、よくあります。
世の中の創造性豊かな人間は、メモ魔であることが多いのも事実。
ポストイットにキーワードを書き記し、
目で眺めながら、頭の中でシャッフルしてみる方法も効果的。
煮詰まったら先ず行動。
頭の中身の棚卸しをノートにしてみる。
「案ずるより、産むが易し」
は、心理学的にも有効なことが分かっております。
外部サイトにも詳しく掲載されていたので、
興味があれば是非どうぞ。
案ずるより産むが易し? とにかくスタートすることで本当にうまくいくのか。 | コラム
創造性豊かな人間は、不安症って本当?
これはコラム的な要素として、簡単に書きますが、
不安症や心配症の人は、想像力豊かで、クリエィテブな才能を
発揮することが多いという研究結果があるそうです。
以下、外部サイトより引用させて頂きます。
「ネガティブなことを考えているときには、
意識的知覚を司る内側前頭前皮質が、
脅威に対して高レベルで反応し、パニックに陥りやすくなります。
扁桃体の基底外側核で処理するネガティブな情報は、
その時に体感している脅威よりも多い。
神経症的傾向が極めて高くなると、想像力が豊かになり、
脅威に対する処理能力も高くなるのです」
この話は、最近紹介した メンタリストDaiGoさんの本でも
触れられてました。
そもそも不安を感じなければ、その対象の克服を考えないので、
納得できる話かなと、個人的に思います。
面倒臭がり屋の人間の方が、仕事の効率化作業に向いている
といった話と似ているかもしれません。
ちなみに、僕も朝の段階で、全くブログのネタが浮かんでない時は
焦りと不安を感じることは、日常茶飯事と化してます(笑)
(本当はリラックスしながら、記事ネタを考える方が、
脳機能的に良い結果に繋がると思うんですけどね・・・)
創造力を発揮するための方法はこれ!脳科学に基づくクリエィティブ性について書いてみた まとめ
今回の記事はここまでです。
ちなみに、今回内容を書こうかなと思ったのは、
自分のツイッターの、下記投稿がきっかけでした。
次の記事どうしよう?
— タクミ (@takumijyuku07) 2018年9月11日
っていう不安はある種、
心地がいい。
ことにしておこう。
この時にふと、他のブロガーさんが、
どのように日々記事を更新しているのか
考えたことがなかったなと感じまして・・・。
であれば、まず自分のブログの書き方を再度整理して、
情報として開示してみようと思い、記事を書いてみました。
(検索流入への対策は、日々勉強中・・・。)
ちなみに今回の記事は、次のような手順で作成。
① 各目次の表題だけ決めておき、
早朝の段階で、主要キーワードを下書きとして打ち込む。
② 隙間時間を使い、キーワードに肉付けする感覚で、文章を書いていく
③ テキストがほぼ完成した段階で、なるべく読みやすくなるよう自宅で装飾。
④ 8割〜9割位の完成度でアップ。
⑤ 気分が乗っていれば細部の修正。もしくは、そのまま放置(汗)
といった順番で作成しました。
(どんな記事を書く時も、流れとしては大きくは変わりません。)
とは言っても正直なところ、
「なんとか締め切りに間に合わせる」
みたいな力技の影響も、大きいのが現実ですけど(笑)
この記事が少しでも、あなたの日々の活動に対して
参考になれば幸いです。
また更新していきます。
そんじゃ、またね!
組み合わせによるアイデアの出し方として、こんな本もあります。
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